行動意義不明

絵は描けない
　大方の技術というものは、多大な時間と根気で欠乏を補えるものである
音も紡げない
　根気とはつまり忍耐であり、自分との戦いである
舞うことなど考えもせぬ
　もとより技術の習得すら投げ出したこの身に貫きうる戦いでもなく
かくして文字を連ねてみても
　ただ脳裏に浮かぶ感覚を表現することのなんと難しいこと
それが相応の水準に達するわけでもなく
　たとえ万分の一を表現したとして、それが価値を生むわけでもなく
この身にはそれが最も容易だからと
　己が一睡の夢を他者に知らしめたとして、益になるかどうかもわからず
たったそれだけの安易な理由で
　むしろ己が内面をさらけ出す恥ずべき行為にもかかわらず
たったこれだけの安直な想いを
　書かずにおられぬというただそれだけの理由で
いったい何故書きつづけるのか
　いったい何故表しつづけるのか


意味は無い。多分。ギミックも無い。すくなくとも意図しては無い。
企画だか愚考だかもわからない状態。ぐっちゃぐっちゃ思考回路がスパゲッティ。ミートソースをぶちまければむしろスプラッタに近い。もう寝よう。