セッションレポ：メガテンキャンペーン第一回の１（？）

第一回予告：神田オペラの怪人
やあやあ皆様お待ちかね。女神転生の開幕だ。
花のお江戸は昔の話、花も恥らう魅惑の帝都。
光が濃ければ闇も濃い。今日も飛び交う怪奇に猟奇。
プリマドンナの失踪を皮切りに、行方不明が多発する。
名女優・白鳥小百合の悲痛な叫びが、影暗い通路を駆け抜ける。
「これで看板女優の座は、名実ともに私のものよ！」
「台詞ちゃうやろっ、誰や台本書き換えたんは！？」

セッションレポ：メガテンキャンペーン第一回の２

大正15年５月
東京神田にあるオペラ座で住み込みで働く看板女優・代藤 小夜子は、とあるオペラ上演当日に、米倉支配人から突拍子もない告白を受けた。主役を演じるはずのもう一人の看板女優・希望（のぞみ）が数日前から行方不明だというのだ！　警察に知らせて希望の経歴に、ひいては自分の収入に傷がつくと困るので、通報はせずに小間使いたちに捜索させていたとのこと。しかし上演当日になっても見つからないので、急遽配役を変更し、小夜子を主役にするという。怒り狂う小夜子だったが、知力判定には成功し、ちゃんと台本は覚えなおすことが出来た。

米倉支配人（男・40代）
神田オペラの支配人。デブハゲの関西人で、先の大戦で財を成した後、その金で大震災後の神田にオペラ座を開いた。金儲けにはうるさいが、金の使い道は知っているし、儲けの種になる役者たちには意外に優しい。

日中、とある男爵の娘の誕生会に呼ばれた春原 礼威奈は、活動写真を撮っている青年・伊丹 仁（いたみ ひとし）と出会う。春原が代藤関係者であることを知っていた伊丹は、オペラ歌手である小夜子を活動写真に撮りたいと春原に取次ぎを頼んだ。話だけはする、と請け負った春原は、夜に神田オペラを訪れることにした。

伊丹 仁（男・20代）
活動写真を撮るカメラマンであり、同時に自分で作品の監督も行う駆け出しの青年。

越智 三郎はやる気の無い警官である。今日も連続行方不明者の捜索、聞き込みへ行けと追い出されたものの、どこで時間をつぶそうかとウロウロしていた。そこへ健民東京新聞社（けんとうしんぶん）の新聞記者・渡嘉敷（とかしき）が声をかけてきた。
渡嘉敷「すんません、おまわりさん」
越智　「ああん？　道なら交番で聞け！」
やる気無いにも程がありますｗ　渋々ながら話を聞き、行方不明者のうち数人が神田オペラを最後に消息を絶っていること、昨夜そこへ向かった渡嘉敷の後輩・矢沢（やざわ）という女性記者もまた行方をくらませていることを知る。
越智　「くそ、ここまで情報が出たら動くしかないじゃねえか」

渡嘉敷記者（男・30代？）
弱小新聞社・ケントー新聞の政治軍事担当記者。熱血に見えて実はテキトーだったり、ちゃらんぽらんに見えて記者としての矜持があったりする。つまり、いい加減。

越智は神田オペラを訪れたが、面倒ごとを嫌う米倉支配人（官憲がうろつくと客足が遠のく）から袖の下をもらって引き下がる。引き際も良かった上に、最後に「大事にならないうちに少人数でも警官に調べてもらわないと、強制査察になるぞ」と警告したので、支配人からの好感度アップ。しかしその男たちを傍から見ている小夜子の視線は冷たいｗ　妖精マーピィは小夜子のブローチに憑依した状態で、人間観察に余念が無い。
そんなこんなで公演開始。主演女優の急遽交代でざわつくも、判定成功で大きな騒ぎは無く･･･しかし騒ぐ奴は騒ぐ。
野次（春原PL）「ひっこめ怪獣女ー！」強さ・耐久力に秀でた小夜子に飛ぶ心無い野次。しかしその野次馬を外へと引きずっていく人影が一つ。代藤 定（しろふじ さだむ）陸軍少尉である。

代藤 定（男・22歳）
代藤陸軍中将の後妻の連れ子。小夜子の種違いの兄である。義父の後を追い陸軍少尉として御勤め中。
規律に厳しく妹にも口うるさいが、決して嫌っているわけではない。

オペラ座の外では公演が終わるまで時間をつぶしている春原女史と、その付き添いの明日江がいた。そこへ男一人引きずって出てくる代藤少尉。ハプニングは大歓迎と見守る二人であったが、代藤少尉が実力行使に出ようとしたので、さすがに止めに入る。

そんなこんなでNPCズと邂逅したり、一つの事件へと収束したりするPCたち。長いので省く。ごめん、録音もしてないのに細かくは書けないです。記憶力良くないし。正直言ってここからしばらくの記憶が曖昧だｗ
誰か補足して（ﾏﾃ