大いなる誤算：メガテンキャンペーン第1回

TRPGやってると、色々誤算があります。いえ、人生でもそうですが、忘れました。
で、今回はこの誤算をおおいに語ろうという、画期的なネガティブキャンペーン。なんか用法が違うな。
あれだ、キャンペーンの影の部分。黒歴史。選ばれなかった選択肢。そういうのを晒す企画。
ここで晒してしまうことで、このキャンペーン中２度と同じネタが使えないという諸刃の剣！！　排水の陣！　溜まった海は出さねばならぬ！　だばだばダダ漏れさせましょう。
いや、再利用できそうなとこは秘密に大事に取っておきますよ？
ああ、セッションレポのほう読んでから読むのをお薦めします。

１．事件発生時期設定ミス！
　当初の予定では「看板女優の片方が失踪したことで観客が減り、オペラ座地下で熱狂する人々の感情からマグネタイトを得ていたドロドロ歩兵（魔号歩兵・廃棄型）が餓えだしはじめ、ついに人を襲い始めた」という話の予定でした。
　紙に書いて時系列作ってないもんだから、なんか変なことに！　こりゃいかんと思いつつも素知らぬ顔で別件として処理。
　どうする？　キャンペーンはこんなとき便利。そう、俺はミスなどしていない、全ては２回以降のための伏線なのだっ！！　今決めた、そう決めた。ほら、まだ湧き出すアイデアの数々！　退路確保は万全ですよっ！　全力疾走してから確保開始してますが。

２．ＮＰＣ存在意義消滅！
　事前のアンケートで「純朴な田舎娘のＮＰＣが欲しい」と言われていて、用意しました。純朴な娘さんは控えめですから話を持ち込んだりはしません。事件に巻き込まれてもらうのが一番です。
　というわけで当時の花形・新聞記者になるために上京してきたお嬢さんを行方不明にしたのですが･･･セッション中ＰＬたちが、ノリで小間使いなど設定を初め、俺も悪乗りしてしまったもので田舎娘の座が（純朴というか愚直になったが）奪われてしまいました。
　仕方が無いのでとっさに性格を割り当て直したのですが、なんか男新聞記者のレッサーのような状態に･･･ま、まあこれから持ち直しも可能でしょう。たぶん、きっと。次回は別の女性（？）ＮＰＣが出る予定なので色々あぶなそうですが･･･。

第１回は、大体こんな感じですね。
さすがに初回だけあって、まだ持ち直せるとこばっかりです。頑張れ俺！