適当に駄文。
書き物は妖怪メイン・・・でもないかも。
TRPGとか電源ゲーとかの話も。
+ + + + + + + + + +
ある夜、見回りが一段落したところで、エレンをデートに誘う。
・・・速攻でフラれた。好きな男でもいるのだろうか?
他にこの村で歳の近い男というと、トーマス? アイツか、アイツなのか?
色々あって、お姫様を兄王様のところまで連れて行くことになった。
ついて来てもらった剣士のおっさん(なんか有名人らしい)が
「お姫様をきっちり守れ」とか言ってきた・・・
よし、サラから装備を剥いで、姫さまに着せる。
あとおっさんの鎧も出来が良かったので、俺が譲って貰った。
お姫様はともかく、サラが傷ついたらエレンが怒りそうなので、最後尾に下げておく。
裸だしな。
王様に言われて、お姫様と吸血鬼の所へ行くことになった。
おっさんは王様が戦争のために、と連れて行った。御姫さまの護衛は俺たちだけだ。信頼されているようだ、頑張ろう。
「袋の中にいいものを入れた」と王様に言われたので後で見てみると、皮鎧が3つも入ってる。
いらない。仕方ないので裸のサラに着せてやった。
しかし盾はありがたく装備させて貰った。エレンとおそろいだ。
道中、竜巻の怪物に襲われた。
必死で戦ってる最中、サラがいきなりでたらめに矢を連射し始めた。
ついに狂ったかと思ったら、「これで複数の敵に一度に攻撃」とか言い始める。
目の前の敵は1体だ、死ね!と思ったらウィンドダート喰らって本当に昏倒した。
トーマスも何度か昏倒したが、まあ生きているのでいいだろう。
エレンとお姫様も1回ずつ昏倒した。しかし俺だけ無傷だった。
痛くないのはいいが、なんか無視されてたっぽくて嫌だ。
吸血鬼の勧めで、暇つぶしに洞窟まで宝捜しに行ってみる。
お姫様にはストレスの溜まるイベントだったかもしれない。洞窟に潜ってしばらくしてからそれは起こった。
大きな蛙を前にして、お姫様がいきなり大声で叫んだのだ。
「サミング!」
今まで技らしい技といえば、フルーレでフェイントかけるくらいしか出来なかったお姫様が、蛙の両目に指を突っ込んで
「サミング!」
俺たちを信頼して妹を預けてくれた王様にあわせる顔が無い。
吸血鬼のところへ戻る前に、虫の報せに従ってサラを丸裸にする。
と、どうやら戦争が終わったらしい。その足で王様の御膝元まで呼ばれて、礼を言われる。
王様とお姫様から直々にお礼を言われるが、サラだけ浮かない調子だ。裸だからか?
数日後、王様に呼ばれてお姫様の護衛にならないか、と言われた。
どうして俺なんかに? 俺だけに? 脳裏にあの言葉がリフレインした。
「サミング!」
そうだ、事実を隠蔽するには事実を知る者が必要だろう。そしてその数は少ない方がいい。
そもそもお姫様の精神を追い込んだのは俺の決断(促したのは吸血鬼だが)なんだ。責任は取らねば。
「喜んでお受けします」
断ったら殺されそうだしな。
こうして俺は就職した。
・・・速攻でフラれた。好きな男でもいるのだろうか?
他にこの村で歳の近い男というと、トーマス? アイツか、アイツなのか?
色々あって、お姫様を兄王様のところまで連れて行くことになった。
ついて来てもらった剣士のおっさん(なんか有名人らしい)が
「お姫様をきっちり守れ」とか言ってきた・・・
よし、サラから装備を剥いで、姫さまに着せる。
あとおっさんの鎧も出来が良かったので、俺が譲って貰った。
お姫様はともかく、サラが傷ついたらエレンが怒りそうなので、最後尾に下げておく。
裸だしな。
王様に言われて、お姫様と吸血鬼の所へ行くことになった。
おっさんは王様が戦争のために、と連れて行った。御姫さまの護衛は俺たちだけだ。信頼されているようだ、頑張ろう。
「袋の中にいいものを入れた」と王様に言われたので後で見てみると、皮鎧が3つも入ってる。
いらない。仕方ないので裸のサラに着せてやった。
しかし盾はありがたく装備させて貰った。エレンとおそろいだ。
道中、竜巻の怪物に襲われた。
必死で戦ってる最中、サラがいきなりでたらめに矢を連射し始めた。
ついに狂ったかと思ったら、「これで複数の敵に一度に攻撃」とか言い始める。
目の前の敵は1体だ、死ね!と思ったらウィンドダート喰らって本当に昏倒した。
トーマスも何度か昏倒したが、まあ生きているのでいいだろう。
エレンとお姫様も1回ずつ昏倒した。しかし俺だけ無傷だった。
痛くないのはいいが、なんか無視されてたっぽくて嫌だ。
吸血鬼の勧めで、暇つぶしに洞窟まで宝捜しに行ってみる。
お姫様にはストレスの溜まるイベントだったかもしれない。洞窟に潜ってしばらくしてからそれは起こった。
大きな蛙を前にして、お姫様がいきなり大声で叫んだのだ。
「サミング!」
今まで技らしい技といえば、フルーレでフェイントかけるくらいしか出来なかったお姫様が、蛙の両目に指を突っ込んで
「サミング!」
俺たちを信頼して妹を預けてくれた王様にあわせる顔が無い。
吸血鬼のところへ戻る前に、虫の報せに従ってサラを丸裸にする。
と、どうやら戦争が終わったらしい。その足で王様の御膝元まで呼ばれて、礼を言われる。
王様とお姫様から直々にお礼を言われるが、サラだけ浮かない調子だ。裸だからか?
数日後、王様に呼ばれてお姫様の護衛にならないか、と言われた。
どうして俺なんかに? 俺だけに? 脳裏にあの言葉がリフレインした。
「サミング!」
そうだ、事実を隠蔽するには事実を知る者が必要だろう。そしてその数は少ない方がいい。
そもそもお姫様の精神を追い込んだのは俺の決断(促したのは吸血鬼だが)なんだ。責任は取らねば。
「喜んでお受けします」
断ったら殺されそうだしな。
こうして俺は就職した。
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Re:無題
ユリアンの最大の責任は、彼がキックの極意を習得してしまっていたことであります。
それがなければ、あのタイミングでキックを閃いていた可能性もまだ残っていたでしょう。
それがなければ、あのタイミングでキックを閃いていた可能性もまだ残っていたでしょう。
Re:無題
>折角なので、ミューズとかウンディーネを拾って最強体術軍団でも組んでは如何か。
そうするとタチアナが入らないんだよねぇ。いや拾っていくことはできるんだけど。
そうするとタチアナが入らないんだよねぇ。いや拾っていくことはできるんだけど。
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プロフィール
HN:
双葉稀鏡
性別:
男性
趣味:
TRPG
自己紹介:
いつもは別のハンドルを使っている。
某MMOの属性武器の通称と同じなのは嫌なので、こっちを名乗る。
某大学RPG研究会OB。
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