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適当に駄文。 書き物は妖怪メイン・・・でもないかも。 TRPGとか電源ゲーとかの話も。
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時間を置いて美学と正義のお話。
なんか自分の思考が迷走し始めたので、出発点に戻る。

もとはあるブレカナセッションでの話。
俺のPCが御世話になった村が盗賊に焼き滅ぼされ、その犯人(かもしれない)盗賊を前にしたときの事。
以下Strange/Toneより抜粋(トラックバックとかよくわかんねw)

>ここで良かったのはアイシャの演出だったでしょうか。その生き残りにあえて剣を取らせた上で“勝負”してその盗賊を葬るという感じで、あんまり他では見なかったカッコつけ方だったので結構印象に残りました。やっぱりその人それぞれな美学みたいなのが垣間見えて、色んな人とプレイするのは面白いです。


+ + + + + + + + + +

そしてこの話を友人にしたところ「美学とかじゃないよな、精神の安定だ」との感想を聞く。
うむ、美学じゃないんだな。「あいつらと同じところに落ちたくない」「しかし腹立ちは収まらない」そういう葛藤のすえの行動なんだな。ロールプレイじゃなくて、かなり地です。酒はいってたしねw
だからアレはカッコつけたのではなく、弱さの表現なのであります。己が悪を自覚しつつ手を下すこともできず、かといって相手の罪を(乱世における略奪行為を悪と呼ぶ時点でどうなんだ)受け止めつつ手を差し伸べることもできない、そういう半端な行為なのです。

で、まあここから色々美学とか正義とかのお話に思考が飛んでしまったのですね。
まあ結論とかでないのですけども、こういう事情だったのだよ、と遅ればせながら。

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無題
ふむ…また結構前の話w

ともあれ、私見としてはそれも一種の美学、だと思います。まあ言葉の定義によりますし別にどう呼ぼうと呼ぶまいと勝手ではありますが。
そこでそういう行為がそのキャラ、その人間にとって精神の安定になりうるのだとすれば、少なからずその人にとってその行為は正しく綺麗な方向を向いたものなのでは無いでしょうか。それが妥協であったとしても、少なくともその場にあったその他の選択肢よりはその人にとって“正義”だったのでは?
まあ結局は、そういえばこういうロールの表現を他ではあんまり見なかったかな?という感想を抱いただけの話ですが。ともあれ一応事情は承りました。
s/t 2007/02/08(Thu) 編集
Re:無題
いやまあべつにどうこう言う話でも無いのだけどね、そこから考えが発展しましたというだけのことで。
あれが美学だったかどうかはともかく、俺になんらかの美学が有るから、ああいう発言をしたのだとは思います。ただ”正義”ではないな。「自分は正義だ」と自分に言い聞かせているということは、自分がそれを完全には信じきれていない証拠です。このへんも語ると長いが、俺の抱えているコンプレックスやらなにやらに引っかかりそうなのでパスw
 【2007/02/09】
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