PCの死について

月影之薬師堂にてPCの死、NPC化についての話題が出ておりました。
そこでレスしても良いかとおもったのですが、ちょっと長くなるし微妙に話違うっぽいのでこちらで。

以前ソードワールドのPCやったとき、殺し合いモードの戦闘の結果、残り生命力が少ない状況。
GM「じゃあ次は目標をこっちに変えて攻撃」
オレ「待て、なぜ死にかけの俺に攻撃せん」
GM「だって今攻撃したら死んじゃう･･･」
オレ「いきなりわけのわからん手加減するんじゃない！　死ぬより気分悪いわ！」
結果、生命力はマイナスになりましたが生死判定成功で気絶。
オレ「よしよし」
GM「･･････次のターンはとどめ刺さずに、こっちを狙います」
オレ「うむ、無力化した奴は後回しだな。とどめをさすのも有りだし、それも有りだろう」
GM「･･････」

今週のセッションレポ：絶対隷奴

え、いや、集会は休んだんですよ。風邪ひいて鼻がひどいことになってましたし。
でも夜に電話があったのです。「今時間ありますか？　絶対隷奴たつんですが」
以前から興味もあったし、体調も小康状態に入っていたので、参加させていただきました。
誘っていただき感謝いたします。

うーむ

TRPGの遊び方。色んな人が色々書いているから、別に今になってことさらどうこう言うものではなかろうが。
１．PLの知識の差がPCに反映されていいのか？
　例：「武器が無いならスプレー缶で火炎放射器作るよ」「そんなことできるの？」
２．PLの発想力の差がPCに反映されていいのか？（１に似てるけどな）
　例：「犯人は部屋から出ずに1ヶ月暮らしたんだろ？　じゃあ食事を運んだ人間がいるはずだ」
３．公式NPC等の設定を知る知らないでロールプレイに差が出ていいのか？（これも１に近いが）
　例：「その男爵、悪どい演出されるけど実は善人だぜ。犯人じゃねーよ」
まあ、こういう疑問は常に付きまとうわけです。
で、対処法は至って簡単。
「思いついたかどうか判定どうぞ」

いまさらながら

ああなるほど、あれは絶対悪の一表現なのか。
改心も妥協もありえず、どのような事情があろうとただ殴り倒すしかない、逆に言えば問答無用で殴り倒してかまわない存在だったわけだ。

今週のセッションレポ：深淵

さて、深夜セッションでやりました。その場でキャラ作ってシナリオ考える深淵です。
西方草原出身者が２名出たので「ドラクエ５でもやるか」みたいに親子作ってました。子供は娘でしたが。しかし運命カードを引いていくうちに「脱走した暗殺者＋魔族の血＋魔剣だ」「そんなパパスは嫌だ」うん、思ったとおりのキャラなんかできないです。できたキャラクターで楽しむのが深淵です。あと１名は狩人を作り、運命「言えなかった一言」でロマンスを演出する。

いつものように紙に一言ずつ書いてもらって、そこからシナリオを練る。とはいえ父娘がドラクエ５やると言ってたので、石化されたという奥さんの話がメインになるとは思っていた（もうパパスなんだか主人公なんだか）。狩人も「言えなかった一言」の相手を奥さんにすることで、父娘と接触がもてるようにしたため、やはりメインは奥さん。
１枚目「大サーカス」　実は書き直しとか再提出とか色々あったが、これにおちついた。直前に某エロゲの話をしており、そこの団長がいい味出してたので、その延長線。サーカスという単語は無かろうが、曲芸団はあると思う。
２枚目「行方不明」　わかりやすい。というか石化された奥さんの話にくっつけるのが容易と思われた。最終的には娘が誘拐されたので、それに落ち着いたが。
３枚目「シエラ（石化された奥さん）そっくりな１６歳の身よりの無い萌えっ娘」　舐めんな、リテイク。萌えっ娘とか抽象的なこと書かれても困るです。
続・３枚目「いろんな意味で熟れたての果実」　舐めんな、リテイク。いろんな意味でとか抽象的なこと書かれても困るです！
真・３枚目「オレの嫁＝リリカルなのは＝10才の魔法少女」　な・め・ん・な！！　リテイク！　おまえの思考の過程なぞどうでもいい、おれに出力結果のみを渡せ！
３枚目・完結篇「たくさんのごーもんきぐをつけた１４さいいかのしょうじょ」　なんで平仮名なんですか。OKOK,わかった、これは文句のつけようが無い。

で、シナリオ作ってやってみた。
話の筋は書かないけれど、なんかキャンペーンのオープニングって感じのシナリオになりました。これから奥さんの石化を解く方法と、奥さんそのものを探すぞ！っていうお話。でもすっごいベタベタなので続きはやらなくてもいいよね、とかそういうお話。部分部分でやってみたいシチュエーションはあるのだけど。
娘が１４歳だったので、これ幸いと誘拐させて拷問器具つけました。個人的には「はい、３歳のおにゃにょこでちゅよー１４歳以下でちゅねー」とかやって、あの紙書いた阿呆にリベンジしたかったのですが、無念。
反省点・またやっちまった「ヒロイン置いてけぼり」。捕らわれのお姫様には、判定の機会も行動の自由も与えられないのでした。くそ、成長しろ俺！