シナリオにならなかったので

青薔薇のネタで考えていたんだが、いまいちまとまらなかったネタ。

八岐大蛇（ヤマタノオロチ）がその身より天叢雲剣（あめのむらくものつるぎ）を出したことから、オロチは製鉄技術を持つ民族のことであったとされる説がある。
八岐大蛇がその形容（血膿を流し真っ赤に爛れた巨躯）から山に火が灯った状態の比喩であることに疑いは無い。しかしはたして天叢雲剣とは鉄剣のことであろうか？
天叢雲剣とはすなわち読んで字のごとく、天をおおう叢雲の剣、すなわち雷のことだ。八岐大蛇とは火力発電の比喩なのである。
ではオロチに捧げられた櫛名田比売とその姉たちとは？　電気技術に携わる姫巫女、すなわちヴァーチャルアイドルだったんじゃよ～。古代出雲王朝もみっくみくじゃぜ、オンナスキー？

待て、なんか変な電波が混ざった。

しかしこういうネタも立派なシナリオソースよなぁ。ＲＰＧ研のフォーマットには合わないけれども。