創作における他者の作品

自分で何か創作しようとしている若い人たちへ。

「自分だけの個性のあるものを作るのだから、他の作品は参考にしなくて良い、しないほうが良い」と思っている人は、意外に多いのではなかろうか？
俺も以前そういう台詞を言ったことがあり、また後年別の人間がほぼ同じことを言ったのを聞いたことがある。
しかし今、２つの理由からその考えに異論を唱えたい。

１．同じような作品がないかの確認のため
まるっきりオリジナルのものを作っても、似たようなモチーフのものが無いとは限らない。自分では似てないと思っても、他人がそう思うとも限らない。
たとえば耳の大きなアメリカネズミに「それはウチの版権侵害してるよ」などと言われないように、知ったかぶった批評家に「これは××のパクリですね」などと言わせないために、同じような作品には当たっておくべきである。
それでも「似てる」と評する輩は存在もしようが、少なくともそれらに対する反論の準備にもなるのだし。

言葉にしづらいのだが

因果応報
物事には原因と結果があり、それは確実に（しかし複雑に絡み合って）物事から物事をつないでいるということ。
そこに善悪は存在しない。原因と結果があるだけ。

100円入れたから100円分のジュースが出る、という意味ではない。
硬貨を入れる部分に硬貨と認識されるもの（その機構云々も因果であるが）を挿入して適切な操作（ここも因果が絡む）を行い、かつ機械がそれを適切と（様々な因果の結果）みなしたからジュースが出るのである。

褒めるということ

あまりこのブログでゲームや本といったものを褒めることがない。
いや、褒めはするのだが、何がよかったとかはあまり書いてない気がする。
なんでかっつーとよくわからないのだが、今日あるブログ見て思ったことは「まだ触れていない作品が嫌いな表現で褒められていると、その作品まで嫌いになる」ということだ。
多分そういうのに関係してるんじゃないかなぁと。

自分が気に入ったものの紹介ってのは難しいですね。たとえ同じ作品を２人の人間が「面白い」と思っても、何が面白いと思うかは人それぞれ違う気がしますし。
そういうわけで、多分俺は自分の好きな作品に変な先入観無しで触れてほしいから、あまり詳しい紹介はしないのではないかと思います。

いや多分多分の連続する推測なのだけど。

SKET DANCE

ジャンプ漫画の感想。
SKET DANCE。初回だけ読んで「面白くないな」と先週はすっとばしていたが、やはり面白くなかった。
心霊現象トリックの話ですが、かなり駄目です。
ネタバレなので改頁。まあ読んだ人にしかわからないように書きますが。

奉仕活動

奉仕という響きでエロいこと考えた人は退場。
さて、奉仕活動を学校教育なので義務付けることにどれだけ意味があるのか？
義務付けられた時点で「社会に役立つ喜び」を感じなくなる人間がいることを、上の方々は理解していらっしゃるのか？
義務ならば行う、礼を言われる筋合いも喜びを感じる余地もなく、それはただの義務だから。そういう考えの人間がいることを理解して欲しいなぁと。
少数派は無視ですか？まあ俺みたいな少数派は選挙なんかでも大きな力持ちませんしね。少数だから。
現代社会とは最大公約数で動くのだよ。衆愚政治万歳。

選挙近くなったら急に騒ぎ出しやがって、うるせーんだよ！
比例代表？　くそが、政党政治なんつー多数決の票取り合戦なんて潰えてしまえ！！

･･･最初はただの問題提起のつもりだったのに、たいがいな内容になったな、おい。