メガテンキャンペーン：第１回

11月18日分。思い出しながら書く。まとめておかないと俺も混乱するしな。

秋山の転生先をルーンから変えようかとか相談があったものの、続行。今回は蒼式のＰＬがお休みです。土曜に講義する教授なんか殲滅すべきですね！

斎上の申し出を一晩ゆっくり考えた秋山であったが、結局断ることに。「残念だけどそれが君の選択なら」と引き下がる斎上。さて、これで秋山の斎上サイドへの道はほぼ完全に閉ざされた･･･。

さて、昨日自称風紀委員に顔が割れてしまった鹿島は、教室で彼女らの訪問を受ける。四方を囲まれてのお説教から逃れようとした鹿島（とそのＰＬ）は、「そんな態度だと裁きの雷が下りますよ」と警告され「はぁ？」と腑に落ちない顔をする。そこで窓の方が騒がしいことに気付いたＰＣたちは、校舎前に虎縞のビキニ（のリング衣装）を着た覆面少女レスラーを発見するのだった。無言でアピール→ルチャ・リプレで１階から３階の鹿島に向けて攻撃をしかけるレスラー（仮称：裁きの雷）。使う技や常人離れしたアタックレンジから彼女の覚醒段階がⅢ以上（すなわちレベル15以上）であることが判明。手加減されていたものの非常識な攻撃に面食らった鹿島は、とりあえず骨法で反撃･･････ダメージが回りまくって、一般人なら即死しかねないダメージが！耐えた裁きの雷も、驚愕した様子で反撃のフロントスープレックスを叩き込み、逃走した･･･。
えー説明します。ＰＬたちはすぐに察したようですが、このレスラーは生徒会長・鬼怒川です。前回のセッション終了後、蒼式のＰＬに「イメージは究極超人Ｒの西園寺」などと漏らしたことから、「虎縞のビキニを着せてやる（そういうシーンがあった）」発言が飛び出し、こいつにキャラ壊されるくらいなら、とＮＰＣの方向性を転換した次第であります･･･。後悔はしていない。

鹿島が襲われた時、隣の教室（宿木と秋山のクラス）で宿木と話していた斎上は、裁きの雷を見て頭を抱える。「知り合いか？」と尋ねられると言葉を濁し、鹿島の状況を確認させることを優先させる。話を聞いた斎上（と宿木）は、「君の力を貸してくれ」と鹿島を勧誘。人数が３人になったため、夜間の行動や資料探しがしやすいように、と斎上が同好会『オカルト研究会』の設立を提案する。今年で卒業の斎上、薙刀部副部長の宿木が同好会長を務めるのは多少問題がある、と鹿島を説得して書類を生徒会室へ持って行かせたが･･･。なぜか（笑）怪我の手当てをしていた生徒会長に同好会申請の書類を見せると、「たしかに校内で不審な事件が多発しているが、斎上を信じてはいけない」と逆に説得され、鹿島は生徒会の臨時役職として怪異事件に当ることに。
宿木が斎上サイド、鹿島が鬼怒川サイド、秋山がどこにも属さず･･･これはちと予想外（のちに蒼式のＰＬ曰く「じゃあ第三勢力を立てよう」）。結局オカ研は人数不足で設立できなかった。

鹿島は鬼怒川に紹介され、古物商・九十九髪に顔を出しに行くも、ヤンキー風の兄ちゃんに「金が足りない」と適当にあしらわれる。バイト先のホテル・業魔殿で「新たな道を踏み出したようだな」とナカジマ製作所を紹介されるも、倉庫街で道に迷って違う倉庫に。ペルソナを自在に入れ替えられる、という男の言葉に従って魔獣ネコマタのペルソナカードを手に入れ、いらぬ道草を食いながらもナカジマ製作所に面通し。

ヴィクトル ？歳 男 NPC デビルサマナーシリーズより。ボロボロのマントを羽織り船員帽を被った初老の男性。ホテル業魔殿のオーナー。悪魔合体を筆頭とする魔道技術を扱うNPC。やはり名字はFなのであろうか？

夜に校内を掃除して回るブラウン。人の気配から逃れるように動く怪しげな影や、校内放送で途中まで流れる『かごめかごめ』などを「ふーん、なんだろ」とスルーしつつ（さすが悪魔）偶然生徒会室を掃除しようとした時、ロッカーの中から虎縞のリング衣装を発見→洗濯。鬼怒川との約束どおり校内を見回っていた鹿島に発見され「おいっす」どころじゃないっす。鹿島、慌てて鬼怒川に連絡。鬼怒川曰く「コロシナサイ」。だがとりあえず逃げられたことにして、リング衣装も見なかったことにする。

「ペルソナ様にかかわった生徒が夜間徘徊したり、人が変わったようになっている」という話を斎上から聞いた宿木は、夜間徘徊が見つかった倉庫街に探りを入れる。そこへあらわれる謎の悪魔召喚師。闇の中から歌声とともに現れ、犬神を召喚して宿木を襲う！･･･が歌がサザン（勝手にシンドバッド）のためいまいち緊張感が･･･そのせいでもあるまいが、宿木は瀕死の重傷を負う。「むなさわぎの～こしつき～♪」「そんな歌聴きながら死にたくない！」命運使って覚醒判定に成功する宿木、魔界魔法・移動系を選択する。覚醒直後の強化状態で犬神を撃破するも、召喚師はすでにどこかに去ったあとであった。物音を聞きつけたナカジマ製作所長・中嶋にアドバイスやアイテムを貰い、宿木は学生寮に帰還した。

中嶋 朱美（なかじま あけみ） ？歳 男 NPC 女神転生（旧約１ですな）より。30後半から40前半くらいの男性。ハイテクノロジー関連の道具を扱うNPCという立場だが、その正体は･･･。 ナカジマ製作所と言う名前は、無論サガ・フロンティアから取ってきている。

 部活に精を出す秋山のところ（弓道部）へ新入生が二人やってくる。

高田 直也（たかだ なおや） 15歳 男 ＮＰＣ 一般人。だが実は･･･という設定が表に出るかどうかは不明。

鷲山 洋子（わしやま ようこ） 15歳 女 ＮＰＣ 一般人･･･実は･･･。なお俺のキャラで洋子という女は、まずショートカットである。何故だろう。

二日ほど部活で交流を深める。鷲山は「お弁当つくりすぎちゃいました」攻撃で秋山にアタックをしかける。その物量は重箱２つ、その出来栄えは自分で顔をしかめるほど（でも食べる）。秋山もがんばって食う。男である。
そんな土曜日、一人残って練習している秋山に習い、新入生二人も残る。そこへ唐突に現れて襲い掛かる木の化物（妖樹）。鷲山がつかまり、高田が慌てふためく。秋山は落ち着いて･･･「覚醒段階Ⅱだと前列に仲間がいないと弓が撃てません」ええい！ そこへ「おいっす、困ってる～？」と現れたブラウン。よっしゃナイスと思ったＧＭの前で秋山は「いいとこに来た。おまえ、前に出ろ」「支援系の小人に前に出ろってアンタ鬼か！」悪魔にいわれちゃ世話ねーな。すったもんだと騒ぐＰＣを前に、悪魔に捕まったままの鷲山が一言、「へたれ」そのまま八極拳の一撃で悪魔を叩きのめす鷲山。唖然とする秋山・高田・ブラウンの前から立ち去る姿が、学生・鷲山洋子の最後の姿であった。

日曜日。（おもにＰＬが）傷心の秋山は、土曜の件（学院内で悪魔に襲われた）を斎上に伝え「他にもおかしなことがありそうだったら調べて連絡します」と言うが、「君は日常に帰ると決めたのだから、関わらないようにしたまえ」と怒られてしまう。さらにハートブレイクな秋山は、新しいことを始めて気分を変えようとバイトを探しに街に出る。時を同じく、ペルソナ様を調べつづける宿木は鹿島を誘って港の倉庫街へ。偶然出会った秋山とともに、三人で鹿島がペルソナカードを貰った倉庫へ入る。前回と同じく小男が「なりたい自分になれますよ」と誘いの言葉をかけ、秋山が邪龍・ミズチのカードをもらう。だがそれは、実体化できない悪魔を徐々に人間の体に憑依させ乗っ取ってしまおうとする陰謀だった！ 宿木（とケータイで話していた斎上）に見抜かれた小男は、蛇のような姿に身を変えながら「Shit！よくも気付きましたね～。ですがただでは帰しません。Shit！ネコマタ、ミズチ、力を貸しなさい！」「なんでいきなり口調が変になるんだ！？」突っ込むとこはそこですか？
鹿島がネコマタに乗っ取られるも、１ターンで回復。だが「バイト探すのに弓は持ってませんよねぇ？」秋山、ルーンで皆の物理攻撃力を上げた後は防御専念。でも宿木に命運あげたじゃないか！君の存在は無駄じゃない！そんなこんなで悪魔を倒し、時間切れで解散！！

反省点１・遅刻はいかんよ。これで最後は時間切れなんだからな。
反省点２・秋山（のPL）の性格を読みきれなかったか？　弓道場での鷲山の一件は結構後まで響くかも。斎上が怒った理由は理解してもらえただろうか、不安だ。NPCもNPC固有の都合や理屈で動いているからなぁ。
反省点３・どうにもならん、どうにもならんが詰め込みすぎだ！　キャンペーンの回数が少ないんじゃー！　あと３回で終りだと！？　これでゲーム内時間12月が最終回なんてできんのか俺！？

学校のMAPがまがりなりにも出来た。そこそこ評判が良かったようでよかったよかった。あとはNPCのデータ完成させないとなぁ。