概念と命名

延ばし延ばしになってた、黒猫夜氏のブログにおけるちょっとした会話よりの愚考。
以下、黒猫夜氏の発言

「事象」は「名称」を与えられることによって、人の意識の対象となり、それは「概念」となる。これは、名称を持つ「物」でも同様に「概念」となる。概念は絶対的なものではないが、個々人の意識の中において「事象から発生した概念」と「物から発生した概念」に本質的な違いはない。

この下から俺の愚考

自己嫌悪

というわけで色々あって、たまに自己嫌悪入ります。
ですがエスカレーターで両側占拠して話してるやつとか、電車の座席で足一杯広げて座ってる奴とか見たときには「クソどけボケが、ライダーキッーク！！」と叫びたくなる（とくに下りエスカレーターはヤバい）ことを考えると、自分自身にそういう感情を持たないことから、所詮は自己嫌悪と言い訳して自分のあさましさを誤魔化しているだけだろうなと思ったり。

俺って嫌な奴だなぁダメな奴だなぁ、ほらちゃんと理解してるし反省してるし自分でも自分が嫌いになるくらい責めつづけているし、さあもういいよね？

こういう文章もまた、そういう理由で書いているのだろうなぁと自己嫌悪･･･無限ループ１つ入りまぁす！

電話・手紙嫌い

うん、嫌い。だってニュアンス完全には伝わらないんだもの。
相手がどんなこと考えて前の一文を聞いて、読んでくれたのか。そのあとの言葉をどう取ったのか。
まあ正直、顔を合わせて話をするのも得意ではない。それでだって多くの行き違いがあるのに。
でもだからって、どうせ完全には伝わらないのだからって、心無い書き方をするのは寂しいことだと思う。

異見が出るのは自分の思考が完全ではないから。筋違いの意見と思われるものが出てくるのは、自分の言葉が勘違いされるほど未熟な紡ぎ方をされたものだから。
ある詩人は、老母に意味がわからなかった部分は、わかってもらえるまで書き直したという。
それが全てではない、形式や格式を重んじることもあろうけど。
でもたまにはそういう考え方も必要ではなかろうか？
獣が言葉を持たないとは思わないのだけれど、おそらくは多くの獣たちより細分化された言葉を用いる人間なのだもの。その獣たちが行わない同族間戦闘に言葉を使うのはやめたいね。

これ以上ゴタゴタが続くなら、それを調停するどころか自分が一枚噛んでしまっている状態を収めることが出来ないなら、周囲の巻き込み方を含めて自分の身の振り方を改めて考えたほうが良いかもしれないね。
大きく声を出して言うつもりはないけれど、ここを見てくれている俺にとって大事な、数少ない友人（と思わせてもらっている人）たち、多分何に対して言っているのか分かってくれると思うので、少し個々で考えてみないか？
俺は俺を含めた年寄りたちとも、まだ顔も名前も一致しない若人たちとも、できるだけ縁をつないでいたいのだけど。きっと皆そうだと思っているのだけど。
もしそうでないというなら、この状況を続ける前に、はっきり口にして言ったほうが、御互い傷つく時間が少なくて済むのだし。そりが合わないのなら、早目に分かれたほうが尊重しあえると思うしね。

振り回されるキャラ

某日某所より出た某企画のための某提案に思う。
「突飛さに振り回されながらも健気についていくヒロイン」うむうむ、よく居ますね。
ですが考えてみてください。物を振り回すとき、外向きに力が加わります。これを遠心力と言うのです。
遠心力というのは、「物が運動している時、その運動の向きならびに強さを維持しようとする」という法則、惰性運動から来ています。
突飛な動きをするキャラＡと、それに強い結びつきを持つが個性的なエネルギーは持たないキャラＢが居た場合、キャラＡにＢが振り回される、という現象が起きるわけです。
ここで、キャラＡとＢの間にある結びつき（絆とでも言いましょうか）が弱かった場合のことを考えましょう。この時、キャラＢに働く遠心力が絆の強さを上回った場合、絆はプッツンと切れて憐れキャラＢは無限の彼方へ飛び去ってしまいます。
つまり、キャラＡの突飛な動きから計算される遠心力よりも強力な絆を遠心力が生じるよりも早く発生させなかった場合、ヒロインは相方の元を未来永劫去ってしまうわけです。

･･････難しいねぇ（いろいろと）

宗教と政治

個人意見であるが
現代日本において宗教と政治は乖離すべきであると思う。
一つの宗教のみを認める国家ならば違法行為を宗教上の禁忌として抑止する、社会奉仕行為を宗教上での義務として進んで行わせる等の効果は上げられようが。しかし日本は信仰の自由を謳っている多宗教国家である。